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ビリヤードクラブカフェ

この理論は独自に発想したもので、必ず上達するとは限りません。


ポケットビリヤードに於いて一番大切なのは、"捉え方"だと考えられます。
ポケット、的球、手球、キュー等をどのように捉えるかを認識する事で、より効率的なフォームが見つかり安定したプレーが出来る筈です。
 利き目の認識をすれば、顔に対してのキューの位置も大体分かる筈です。例えばマジシャンことエフレン・レイズは利き目は右目の筈です。何故なら彼が構えた時、キューが右目の下にくるからです。レイズが調子の良い時は顎の右側辺りに、悪い時は右目の真下にキューがきている様に思います。
それとは逆に、奥村プロやミカ・イモネン(以下ミカ)(共に世界チャンピオン)は左目だと思われます。奥村プロはキューは顎の中心にありますが、微妙に右側に顔が傾いていて左目の下にキューを持ってきている事と懐(キューと体の距離)が狭いからです。(注意:あくまで仮説です…) 左目が利き目の人はキューを左目に近づけようとするので、自ずと懐が狭くなると考えられるからです。
 ミカが利き目が左だと言う根拠はもう一つあります。それは顔の向きです。通常右利きで右利き目のプレーヤは構えると自然と左目を前に出して、顔が真正面を向くのではなく、少し斜に構える様にるからです。


手球を正面に見ると、どうしても、利き目側を強く見る為に、利き目が右なら、手球の右側を見てしまうので、それを相殺する為に右目を後ろに下げるのです。ミカは、左目を下げているので、私と同じ左目が利き目だと考えられます。

 以上の様な事から、利き目を把握すれば、キューに対しての顔の位置と向きが予測できるのではないでしょうか

 次に重要だと考えられるのがグリップです。
よく、フィリピン(世界屈指のビリヤード大国)の選手が「目と手の調和が大切だ」と言っている通り、球の捉え方が変わるとグリップも変わり、逆も又然りで、グリップが変わると、フォーム全てが変わると言っても過言ではないからです。

 グリップは人それぞれ色々なグリップがあります。
エフレンレイズを代表とする様なフィリピンの選手独特の「力が入っていない様な」グリップは、肘から肩にかけて「引き寄せる」様な動き、があるからこそ、成立するのだと考えられます。
基本、「引き寄せる」様な動き、腕の内側を、胸の辺りに引き寄せるイメージ、これを前提とします。
グリップ、肘の位置、肩の動きは密接に関連していて、これが決まってしまえば、身体の向き、スタンスなども自然と決る筈です。

 手首の関節の親指の付け根、窪みの部分から垂直に下がった所にキューの中心がくる事を前提とします。
これは手首を前後に動かした時、一番動くのは手首を曲げた状態が一番ですが、重いものを持った時の形が、これに当たり、安定性があり、基準も作り易いからです。
関節を撞点にぶつける様なイメージをするだけで簡単なスナップ(キューイング)を行える事も利点です。

 キューの前の方を持って、キューを出切った形を作ってから構えます。(それではストロークできないので^^;)それからグリップを後ろにづらし、通常の位置に持ってきます。こうすれば、大体のキューの出る方向とテイクバックの方向が分かるからです。(レイズなんかが、構える時を見てもらえば分かるのですが、始めは、キューの前の方を持ってて、徐々にグリップを後ろにづらす動作をよくしてます。これを意識的にやることで、肩を動かす方向を身に着けると言うものです〜)

入れる為の構えについて

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